令和5年2月9日(木)、在モザンビーク日本大使館の木村元特命全権大使が来学されました。
愛媛大学は、モザンビークを国際戦略拠点国の一つとして定め、学術及び学生交流を展開しており、これまで多くの留学生をモザンビークから受け入れ、帰国後に研究や教育の分野で活躍する人材を輩出しています。
木村大使は、モザンビークとの研究・交流に携わっている教員との意見交換を行い、本学の協定校でサテライトオフィスも設置しているモザンビーク・ルリオ大学との共同研究や、10年以上続く交流の歴史について話し合いました。木村大使は、「一方的な物質的・資金的援助に終わりがちな日本とモザンビークとの関係であるが、愛媛大学では、着実にウィンウィンな関係を築いていただいていることが分かり、非常に嬉しく感じる」と感想を述べられました。
その後、木村大使は、仁科弘重学長を訪問し、今後のモザンビークと本学の交流について意見交換を行いました。
愛媛大学は、今後もモザンビークとの良好な関係を継続してまいります。