令和5年7月4日(火)、独立行政法人国際協力機構(JICA)の中村 俊之理事長特別補佐と四国センター(JICA四国)の山村 直史所長らが愛媛大学を訪問し、仁科 弘重学長、光信 一宏副学長(国際連携推進機構長)、小林 修アジア・アフリカセンター長らと意見交換を行いました。
本学は、平成28年にJICA四国と連携協力に関する覚書を結んでいるほか、平成30年にJICAと長期研修員の受入に係る覚書を結んでいます。これらに基づき、JICAの長期研修員や短期研修員の受入れ、海外協力隊帰国隊員の大学院での受入れ体制整備、専門家派遣などを実施しています。
意見交換の中で、本学で学位を取得し、母国で活躍する元JICA長期研修員の支援について話し合いました。また、本学が教育機関として、海外の課題と地域の課題解決に同時に取り組むことのできる人材を育成するべく、今後もJICAと連携していくことを確認しました。具体的には、令和5年6月30日に締結した、JICA四国との海外協力隊派遣に係る覚書に基づき、今年から5年間、毎年ガーナへ、感染症の研究支援活動に従事する学生等を派遣する予定です。