2020年度に引き続き、中南米スペイン語圏の各国を対象に、アグリビジネス・アグリツーリズムのオンライン研修を実施しました。第一部（7月26日～8月13日)では八幡浜の柑橘を中心としたアグリビジネスや大洲のカトラッチャ珈琲焙煎所の活動を紹介、第二部（12月2～15日)では内子町のアグリツーリズムの取り組み、地域おこし協力隊の方々の活動など、愛媛県南予地域を中心に事例を紹介しました。2年にわたって実施された当研修には、コスタリカ、グアテマラ、メキシコ、ぺルーなど11か国から26名が参加、研修員の皆さんは、第二部で実際に日本を訪れ現地視察を行う予定でしたが、コロナの長期化で残念ながらすべてをオンラインで実施することになってしまいましたが、高いモチベーションで積極的に参加していただき、オンラインでも実りある研修が実施できることを、本学教員スタッフも学ばせていただきました。
