愛媛大学は、このたび、JICA四国センター、愛媛県、愛媛県青年協力隊を育てる会とともに、「愛媛グローカル人材育成プラットフォーム」を構成する一員として参画することとなりました。このプラットフォームは、愛媛県の多文化共生に向けた人材の育成、県内企業の海外展開支援、グローバル産業人材の育成等を推進する目的で、JICA四国センターの主導で設立されました。
令和4年6月7日(火)、プラットフォーム設立に関連して、JICA四国センターと愛媛県との間の覚書締結式が愛媛県庁において開催され、本学からは仁科弘重学長、光信一宏副学長(国際連携・人権)、小林修アジア・アフリカ交流センター長が参加しました。締結式では、仁科学長が「本学は特別講義の開講や海外フィールド研修の実施などをとおして、世界Globalと地域Localを結ぶ教育研究活動を推進してまいります。」等と挨拶しました。
今後、本学は、本プラットフォームにおいて、主に、大学連携ボランティアへの学生派遣、海外協力隊経験者の大学院への受入れ、リカレント教育の分野で協力していく予定です。
なお、本学はJICA四国センターと平成18年度に連携協力の推進に関する覚書を締結し、平成26年度にはモザンビーク共和国のルリオ大学、教育省、独立行政法人国際協力機構(JICA)の4者との学術交流協定を締結し,これまでJICA研修員(長期(大学院生)及び短期)の受入れ、JICA研修事業,専門家の海外派遣、シンポジウムの共催等を行っています。