JICA民間連携事業部の大塚和哉参事役が来学し、モザンビーク交流推進班と意見交換を行いました。【令和5年3月24日(金)】


令和5年3月24日(金)、独立行政法人国際協力機構(JICA)民間連携事業部の大塚和哉参事役が本学国際連携推進機構を訪問されました。大塚参事役は、令和5年4月にJICAモザンビーク事務所所長として赴任されることとなっており、モザンビークとの交流を積極的に展開している本学のモザンビーク交流に関わる教員と意見交換を行いました。

まず、光信一宏副学長(国際連携推進機構長)から、本学は、JICA、モザンビーク高等教育省、ルリオ大学との間で4者協定を締結しており、引き続きJICAと連携してモザンビークとの交流を推進していきたいとの挨拶がありました。続いて、モザンビーク交流推進班の寺谷亮司班長(社会共創学部教授)から、2008年に同国のゲブーザ前大統領が愛媛大学を訪問したことをきっかけとして交流が始まったことや、その後ルリオ大学との交流について説明がありました。続いて、アジア、アフリカ交流センターの栗田英幸准教授が、協定校のルリオ大学との学生及び研究者交流の現況について説明しました。

大塚参事役からは、JICAによる中小企業・SDGs・ビジネス支援事業や、モザンビークでJICAが展開している事業について説明があり、本学側出席者と意見交換を行いました。

最後に、本学とJICAの間で今後も連携を図りながら、モザンビークとの交流を推進していくことを確認し、有意義な意見交換の場となりました。